解散発表から一年。
6月15日。
Wake Up, Girls!
突然の解散発表から一年が立ちました。
遠い日の様な、でもあっという間だった様な、
不思議な感じです。
皆さんはどうですか?
あの日の15時の事、一生忘れないでしょう。
この一年を振り替えると凄く充実していて輝かしいものだった気がします。
自分の行動の全てに満足しているわけではないけれど全力で応援しきれたし楽しかったです。
https://twitter.com/shizuoka_soccer/status/1104757478602956801?s=19
たくさん移動して、たくさんの出会いがあって、たくさんの最高のライブを見て、たくさんたくさん泣いて笑いました。
でもその充実は解散から生まれたものです。
たくさんの公演をこなし、ワグナーを引き連れあちこちまわり、アニマックスやアニサマでは特別な扱いを受け、多くの関係者が解散を惜しみながらも愛を注ぎました。そしてワグナーもすごく増えました。
そして埼玉スーパーアリーナ公演の実現。
ステージ構成によりキャパは狭めているものの、平日。
そしてワグナーならそこまでワグナーの数が多いとはいえない事も分かっていた。
だからこそメンバーもワグナーも不安を口にしていたし、SSAに向けてそれぞれが出来る事を頑張ったりして、満員の夢舞台が生まれた。
最後に夢を叶えて華々しく散るなんてまるで青春ドラマやアニメのようです。
ドキュメンタリーでメンバーが口々にしていました。
「解散があったからこそ見れた景色でもある」
みんな分かってるんです。
だからこそ「悔しさ」が個人的に今もある。
解散が発表されWUGがトレンド入りして多くのメディアに報道された。
それによりやっと「見つけて」貰えた。
ずっと見つけて貰えなかったんです。
ずっとWUGは最高だって、見てくれって声をあげても見て貰えなかったんです。
それには色々な理由があると思います。
敢えて書きませんが‥
でも棘の道をWUGちゃんは耐え、成長し、前進し続けた。
ファイナルツアーで成長したという意見もわかるけども少なくとも3rd、いや4thでパフォーマンスは凄かったし、色々な外部の事情に振り回されながらも頑張っていた。
そしてライブパフォーマンスだけでなくイオンコラボやチャリティーライブなど東北との活動が活発化していた辺りでWUGというコンテンツは声優ユニットの中で異彩と輝きを放っていたと思います。
それを解散を通してやっとたくさんの人に見て貰えた。
メンバーが今からWUGを知る人は後悔してほしいと堂々と語るように
「もっと早くWUGを知りたかった」
という意見をよくみます。
正直
もっと早くWUGを知って欲しかったよ。
でも
SSAに来てくださったライト層の方、または解散発表後にワグナーになった方。
本当にありがとう。
あなた達が来てくれなかったら間違いなくあの景色は生まれなかったし本当に感謝してます。
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なぜ解散したのか
解散しなくてはならなかったのか
いつ決まったのか
本人、一部の関係者達にしか分からない事です。
ただもしもっと早く、たくさんの人に見つけて貰えていたら別の未来はあったのか。
誰にも分かりません。
でも始まりがあれば終わりがあり、遅かれ早かれ数年の内に解散はあったはずです。永遠はありません。
でももっと長く見たかったし解散して欲しくなかったなんて感情がすぐ出てしまいます。
Blu-rayなど過去の映像を見ると寂しさが込み上げてきます。
ただ今この現状をいつも救ってくれる言葉があります。
それは最後まで解散を受け入れていなかった奥野香耶さんの言葉です。(※①)
これをいつも思い出して解散のその向こう側へ意識を持っていっています。
あれから一年、明日からもWUGを引きずりながらも前を向いていきたいと思います。
(※①)
「うん……きっとね…この道が…まぁ……正解にしてこう。これから」
(※アニマックスドキュメンタリー稽古場にて)
「でも、この先に、もっと、いい未来が待っているのかもしれないよね。
ていうか、そうしていかないと。
この6年間を繋げるために、頑張らなきゃ。」
(※最後のオフィシャルブログより)