いつまでも心にWUGを。

* 本記事はWake Up, Girls! Advent Calendar 2019の25日目の記事になります。

https://adventar.org/calendars/3985


皆さん、こんばんは。
オクタヴィアと申します。
初めて企画に参加させていただきます。
企画者の方ありがとうございます。


……空いているとの事でなんか勢いで参加してみたのですがどうやら企画最終日みたいです。。
皆さんのブログを一通り読ませていただきましたが本当に素晴らしいものばかりで自分が最終日で申し訳なさがあります。
WUGが解散した年のラストになるわけですしね。

皆さんの様な素晴らしいブログは書けないと思いますし、そもそも「盛岡公演から一年 」というブログをまだ書いている途中でアップしていないまま本日を迎えてしまいました(汗)


何を書けばいいのか迷いましたがとりあえず解散後に思った事をひたすら書きなぐってみようと思いました。

長くなるかもしれないし、
不快に思う方もいるかもしれないし、
読みにくいかもしれない

けど!赤裸々に書いていきたいと思うのでお願いします。


解散してから約9ヶ月

皆さんどうですか?

元気にしていますか?

Twitterのタイムラインを見ているとWUGが解散してから徐々にWUGの事を呟く人が少なくなりました。
最初はツアー円盤や衣装展などもあったのでなんだかんだ解散後も盛り上がっていましたが最近は少なくなりました。
(あくまで自分のフォロワー界隈を見た限りの話ですが)


すっかり他の声優ユニットにハマっている方。
地下アイドルにハマっている方。
つぶやきが少なくなった方。
元々他界隈だったけどファイナルツアーの盛り上がりに引き寄せられて参加し今はまた元の界隈に戻った方。

(たまにいる解散後にWUGにハマってくれた方本当にありがとう)


他の方のブログにも書かれていましたが他の声優ユニットでタイムラインが盛り上がっている時は
「え?もう?早くない?」
とちょっと不快感を感じた日もありました
(今はないですよ!!!笑)


そういえば円盤に収録されていない仙台公演でもまゆしぃが
「みんな他の現場行くんでしょ?!」
って冗談混じりに言っていましたね。
「WUGのこと忘れんなよ!」
とも言っていましたね。

(※WUGは形としては終わったわけですから新しいユニットを応援したりする人がいてもそれは多分普通だし批判される様なことでもないのでこれを読んでも気にしないでくださいね )

ツアー含めとてもイベントが多かったので逆に悲しみを埋めるように、ごまかす様にイベンター化してしまった人もいるかもしれませんね。





これは記憶に定かではありませんが確か解散から三ヶ月か四ヶ月くらい経ったある日。

僕はWUGについてつぶやいていたのですが、あるツイートを目にしました。

それがフォロワーだったのか、リツイートでまわってきた人なのか覚えていません。内容をハッキリとは覚えていませんが簡単に言うと

「未だにWUGWUG言っている人がうざい。いつまで引きずっているんだ。」

みたいな内容だったと思います。



えっ?ちょっと待て。
まだ解散から一年どころか半年も経ってないけど?
WUGは間違いなく人生を変えてくれた存在であり、生きる希望、活力だった。それが終わった。
なのにもう引きずってはいけないのか?


俗にいう
「ワグナーの亡霊」が自分の中に誕生しました。

他界隈からWUGゾンビ\ワグナー残党なんて呼ばれ方もたまに見かけるそうな
(ジオン残党軍みたいでカッコいいですね?)



でも分かってるんです。
メンバーだって、
それこそ推しのかやたんだって仙台公演でまだ解散を受け入れていないし受け入れられなくてもいいと言った。アニマックスドキュメンタリーでも未練が丸見えだった。


それでもメンバーは最後まで走り抜き、あまりにも出来すぎた様な奇跡のシナリオでフィナーレを迎え解散し、それぞれの道を前を向いて歩き出している。


なのにワグナーが引きずってしまっては頑張っている七人に迷惑ではないのか。

皆さんは推しに手紙を書く時、WUGの事に触れていいか悩んだ事はありませんか?

ラジオや、番組によってはメンバーが複数出ててWUGの話題になりそうになってもあからさまに避けたり言葉を選んでWUGや解散に触れなかったりもします。

こんな感じでは触れますが


※温泉むすめシークレットライブにて



自分も前を向かなきゃ。
そう言い聞かせていた時期がありました。




土曜日のフライトの歌詞にある

「忘れないで。でも上手に忘れて」

って凄く深くて残酷で、でも素敵な言葉だと思います。

これは私事ですが僕の母は癌で2015年に他界しました。とても仲の良い母でした。

最初は写真を見たり、思い出したりするだけで涙がすぐ出てきて止まりませんでした。 毎日涙を流す日もありました。

でも人間はとても都合よく?出来ていて何事も時間が経てば上手く処理できる様になります。

辛くないわけではないですが自ら思い出そうとしない限り今は涙が出ないわけです。

これをWUGの解散に重ねるのはちょっと失礼かもしれませんが上手に忘られていると思います。

でも裏を返せば悲しさが無くなっていく恐怖があります。

今WUGの円盤など映像を見るとすぐ涙が出てきます。

溢れる様に出てきます。

わぐらぶURAの五周年ライブや打ち上げパーティーがんばっぺはまだ見れていません。何度も見ようとしているのに。

ANNiラジオCDも未開封

アニサマ2018バックヤード特典映像も見てません。

タイムラインを見ているとまだツアーや、SSAすら見れていないという人すらいます。

気持ちはわかります。

全部を見れていない自分が言うのも何ですが今みて、今感じるその気持ちは今でしか得られないものだと思うのでツアー、SSAを是非見てみて欲しいです。

画面を通していつでもWUGちゃんに会えるんです。
見ている最中は色々当時を思い出してとても楽しくなります。
でもきっとだんだん寂しくもなります。

「もうWUGのライブに参加出来ないんだ」

見終わったあととても憂鬱になるかもしれません。
でもその感情を大事にして欲しいんです。

僕も見れていない円盤などは年末年始の休みに見てみようと思います。

あなたも是非。


Wake Up, Girls!が残してくれたもの

WUGって本当に凄い存在だったと思います。
出会って人生が本当に変わりました。
ありきたりな言葉ですがWUGと過ごした時間は人生の宝物です。

そのユニットは決して大人気声優ユニットではありませんでした。

様々な大人の事情に巻き込まれました

アニメが終わり灼熱の卓球娘と僕フロでタイアップし声優ユニットとして独立する前は解散を心配する声がありました。

でもWUGちゃんはいつでも一生懸命で、そのパフォーマンスはどんどん成長して見る人を魅了していきました
(ねんどろライブで沼にハマったワグナーといえばMay'nさん)

ゲーム雑誌なのにWUGちゃんを愛しすぎてたくさんページを使って特集したり、配信番組の製作、しまいにはリアルイベントまで開催しまうファミ通さん

[


何より、東北に向き合うということを口だけではなく実践し、継続しました。







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ソロイベントツアーは東北六県各地で開催されファンを引き連れました。


自分はWUGの様なユニットを知らないし、この先にも無いと思ってます。



今年の10月に仙台へ行った時の話ですが、そこでワグナーさんを通じて石巻に住まれているワグナーさんと知り合いました。

その方から仙台が都市開発していて聖地も影響を受けそうな話や、被災した時の状況、親戚が亡くなられた話なども聞けました。

WUGは確かに終わったけどこうしてワグナーは確かにいて、今でも初めて知り合うワグナーさんがたくさんいますし、この様な話を聞けるのもWUGならではあり、WUGが残した足跡、紡いできた軌跡なんだと思います。


WUGが紡いできた、繋いできた事は確かにまだ存在しています。

八月には盛岡にてイーハトーヴシンガーズの定期演奏会がありました。











タイムラインで
「WUGのライブに行きたい……」
というワグナーの亡霊のうめき声を非常に良く見掛けるのですが是非来年もあるので盛岡へ!
メンバーはいなくても
あの日を感じられますよ。絶対に。



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これを読んでいる方で東北イオンタイアップ曲であるTUNAGOをもし聴いた事が無い方はYouTubeに公式がフルPVをアップしているので是非見てください!
無料でフルですよ!!https://youtu.be/dV1XxHUT0Hw

言の葉青葉
https://youtu.be/veQkbj9LjvI


長くなってしまいましたので打ちきり漫画の様にこの辺で終えたいと思います。

あっ!!!

皆さんアニマックスのSSAドキュメンタリー見れましたか?
これはワグナーなら絶対見て欲しい内容だし、見なくちゃいけないものだと思います。
一人でも多くのワグナーに見て欲しい想いは今も変わりません。

ファイナル直前にはライブ上映会をやろうとして著作権の事もあるからエイベックスに直接電話して何度か交渉して断られて
「無理に決まってる」
って鼻で笑われたりもしたけどあの時はワグナーとして不用意な行動は出来なかったからね。

今ならやっていいってわけじゃないけど、なんかみんなで集まって見れる場を作れたらいいなって気持ちはまだ変わりません。
来年どこかで。


最後に

下手くそな文章を長々と読んで下さりありがとうございました。
これからもワグナーで!
Wake Up, Girls!を!
応援していきましょう。

これからWUGを知ろうとして下さってる方もありがとう!


いつまでも心にWUGを。



最後に奥野香耶さんの言葉を引用してブログを締めたいと思います。




SSA TUNAGO MC~

「Wake Up, Girls!としてやってきたこの6年間、私たちがつないできたものが、いろいろな人の気持ちと重なって、東北に光となって差し込んで、そしてWake Up, Girls!の活動が終わっても、これからも私たちの思いは変わらないので、いろいろな人につながっていけばいいと思います。


Wake Up, Girls!ブログ~
4thファイナル!@かやたん
2017-09-17 00:21:38

ずっとワグナーでいてね!!

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